「東京の農業とJAの未来を拓く」3ヵ年計画
(令和元年度~令和3年度)の取り組み報告
令和元年度にJAマインズで定めた3ヵ年計画の取り組みをご報告します。
具体的な取り組みについて
「組合員・JA・地域が紡ぐ 知恵と創造と協同の輪」3ヵ年計画(令和4年度~令和6年度)
『JA東京グループの自己改革の実践~農業者の所得増大と都民理解の醸成~』
3ヵ年計画(平成28年度~平成30年度)の取り組み報告
総括について
基本方針 | 戦略 |
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未来へ続く東京農業の確立 |
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未来を担うJAの経営力強化 |
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重点施策 |
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「東京の農業とJAの未来を拓く」3ヵ年計画(令和元年度~令和3年度)の総括について
3年後の成果目標
地場農畜産物 買取販売品取扱高 | 12,074千円(平成30年度実績) ↓ 15,000千円(令和3年度達成目標) |
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基本方針『未来へ続く東京農業の確立』
戦略 | |
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1.都市農地の保全 | A.特定生産緑地の指定促進 |
B.未利用農地・低利用農地の有効活用 | |
2.農業の担い手の維持と拡大 | C.担い手の支援及び育成 |
D.新たな農業者の取込み | |
E.農畜産物に対する付加価値の増大 |
1.都市農地の保全
重点施策 ①特定生産緑地の指定促進と都市農業・都市農地にかかる諸制度の周知徹底
農地把握システムを利用して、特定生産緑地指定手続きをサポートいたします。
特定生産緑地指定手続きの確実なサポート
令和元年度 | 個別訪問による特定生産緑地指定意向の確認・指定促進 |
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令和2年度 | 個別訪問による特定生産緑地指定手続きのサポート |
令和3年度 | 特定生産緑地指定手続きの未完了者がいないことを確認 |
都市農業・都市農地にかかる諸制度の周知徹底と相続税納税猶予制度を適用した生産緑地の貸借が可能であること等の様々な農地のメリットに関する情報を発信します。
全ての生産緑地所有者に対し情報発信
令和元年度 | 各種媒体(支部回覧等)により周知 |
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令和2年度 | 各種生産団体に対し説明会を実施 |
令和3年度 | 情報発信の継続 |
重点施策 ①JAによる農地管理・農作業の受託・農業経営・貸借支援の充実
農地の貸借におけるコーディネートを行い、様々な農地活用方法を提案します。
合計6件の貸借実施
令和元年度 | 2件の貸借実施 |
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令和2年度 | 2件の貸借実施 |
令和3年度 | 2件の貸借実施 |
重点施策 ②体験型農園、学童農園等の開設・運営支援
他団体と連携を図り、研修会等を通じて情報提供するとともに、低利用農地を活用し体験農園等の開設・運営を支援します。
新規体験農園等を合計3農園開設
令和元年度 | 開設支援の実施 |
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令和2年度 | 1農園開設 |
令和3年度 | 2農園開設 |
当JA貸出農園の充実と体験農園等の支援により、みどり豊かな地域社会の発展に貢献します。
貸出農園を合計3農園開設
令和元年度 | 1農園開設 |
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令和2年度 | 1農園開設 |
令和3年度 | 1農園開設 |
2.農業の担い手の維持と拡大
重点施策 ①JAによる農地管理・農作業の受託・農業経営・貸借支援の充実
高齢・病気・怪我等の理由により、営農に支障をきたす農業者の農作業を受託する営農支援事業を積極的に行います。
営農支援作業施行 合計60件
令和元年度 | 営農支援作業施行20件 |
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令和2年度 | 営農支援作業施行20件 |
令和3年度 | 営農支援作業施行20件 |
ハウス等整備・営農支援の充実に向け地域振興部・経済指導部門の職員を増員します。
合計6名増員
令和元年度 | 2名増員 |
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令和2年度 | 2名増員 |
令和3年度 | 2名増員 |
重点施策 ②人材の確保と育成
TAC担当者の知識向上ならびに提案力の向上を図り、担い手に細やかな営農の相談と支援を行います。
合計4品種を新たに提案 新技術の提供
令和元年度 | 提案事項の検討 |
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令和2年度 | 1品種を新たに提案 |
令和3年度 | 3品種を新たに提案 |
重点施策 ③その他
当JA独自の支援事業(助成制度)を通じて、営農の効率化やコスト低減を図ります。
支援事業計画額の全額利用
令和元年度 | 事業の周知 |
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令和2年度 | 支援事業計画額75%以上の利用 |
令和3年度 | 支援事業計画額の全額利用 |
資産管理部会・都市農政推進協議会と連携し、当JA管内3市へ固定資産税・都市計画税の負担軽減の継続を働きかけ、都市農地保全に向けた農政運動を展開します。
固定資産税・都市計画税の負担軽減の継続
令和元年度 | 3市に税負担軽減継続の要望書を提出 |
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令和2年度 | 3市に税負担軽減継続の要望書を提出 |
令和3年度 | 3市に税負担軽減継続の要望書を提出 |
重点施策 ①人材の確保と育成
講習会の開催等を通じて女性農業者による農産物・加工品販売を支援します。
参加者合計45名
令和元年度 | 参加者計10名 |
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令和2年度 | 参加者計15名 |
令和3年度 | 参加者計20名 |
重点施策 ②後継者対策(結婚支援含む)の強化
新規就農者を対象に青壮年部加入を促進し研修会等の支援を行うとともに、独身後継者の勉強会・イベント等を実施します。
研修会等を合計6回開催
令和元年度 | 研修会等を2回開催 |
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令和2年度 | 研修会等を2回開催 |
令和3年度 | 研修会等を2回開催 |
重点施策 ①学校給食への食材提供の拡大
展示圃等の作付指導により、学校給食用食材を提案します。
合計5品目を提案
令和元年度 | 1品目を提案 |
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令和2年度 | 1品目を提案 |
令和3年度 | 3品目を提案 |
重点施策 ②GAP制度の普及促進
農業改良普及センター等と連携を図るとともに、当JA独自の支援事業を活用しながらGAP普及に取り組みます。
合計3名以上のGAP認証
令和元年度 | GAP認証支援の実施 |
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令和2年度 | GAP認証支援の実施 1名以上のGAP認証 |
令和3年度 | GAP認証支援の実施 2名以上のGAP認証 |
基本方針『未来を担うJAの経営力強化』
戦略 | |
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3.信頼の確保 | F.社会的価値の向上 |
4.事業の再構築 | G.組合員に評価される事業展開 |
5.体制の強化 | H.人材確保と育成 |
I.内部統制の強化 | |
J.准組合員の参加 | |
6.財務の安定化 | K.収益力の向上 |
L.効率化の促進 |
3.信頼の確保
重点施策 ①相続・事業承継の支援体制強化
組合員の資産を守るため、相談業務において相続対策や土地活用を提案します。
相続税試算 合計100件以上
土地活用提案 合計50件以上
令和元年度 | 相続税試算年間30件 土地活用提案年間15件 |
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令和2年度 | 相続税試算年間35件 土地活用提案年間15件 |
令和3年度 | 相続税試算年間35件 土地活用提案年間20件 |
重点施策 ②学校給食への食材提供の拡大
出前授業により都市農業の理解を深めるとともに、学校給食栄養士との懇談会を開催し、新鮮で安全・安心な地場農産物を提供します。
懇談会を合計6回開催
出前授業を合計3回以上開催
令和元年度 | 懇談会2回 出前授業1回以上 |
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令和2年度 | 懇談会2回 出前授業1回以上 |
令和3年度 | 懇談会2回 出前授業1回以上 |
重点施策 ③多様な組織との連携の強化
市民・行政・商工等の他団体と連携を図り、地域農業の取り組みをPRします。
合計5件実施
令和元年度 | 未実施団体との協議 |
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令和2年度 | 2件実施 |
令和3年度 | 3件実施 |
3市の環境関連イベントへ出展し、当JAの環境に関する活動のPRとともに地域の皆様と交流を図ります。
地域の環境意識の向上
令和元年度 | 3市のイベントに年1回継続出展 |
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令和2年度 | 3市のイベントに年1回継続出展 |
令和3年度 | 3市のイベントに年1回継続出展 |
重点施策 ④多面的な情報発信
地域住民に対し、地域情報紙を継続して発行するとともに掲載内容を見直しながら、地域農業の魅力やJAの取り組みを知らせる活動を実施します。
地域情報紙の継続発行
令和元年度 | 地域情報紙の継続発行 配布先拡大策検討 |
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令和2年度 | 地域情報紙の継続発行 配布先拡大策実施 |
令和3年度 | 地域情報紙の継続発行 |
地域住民に対して、ホームページやSNSを用いて地域農業の魅力やJAの取り組みを知らせる活動を実施します。
ホームページ・SNSの内容更新
新ツールの導入
令和元年度 | ホームページ・SNSの内容更新 新ツールの検討 |
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令和2年度 | ホームページ・SNSの内容更新 新ツールの導入準備 |
令和3年度 | ホームページ・SNSの内容更新 新ツールの導入 |
地域住民に対して、プレスリリースを活用して地域農業の魅力やJAの取り組みを知らせる活動を実施します。
プレスリリース合計10回実施
令和元年度 | プレスリリース2回実施 |
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令和2年度 | プレスリリース3回実施 |
令和3年度 | プレスリリース5回実施 |
農業新聞・広報誌・ホームページ等でメモリアを紹介し、認知度・社会的価値の向上を図ります。
合計9回掲載
令和元年度 | 年間2回掲載 |
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令和2年度 | 年間3回掲載 |
令和3年度 | 年間4回掲載 |
重点施策 ⑤その他
地域住民等に安らぎと喜びを感じていただくために、農業者と協働し「JA食農教育事業」や「花景観・花摘み体験」等を継続開催し、更に新規イベント等を開催することで、都市農業と農地保全の重要性への理解醸成に繋がる活動を実施します。
食育事業・花摘み体験等2件の継続開催
新規イベント1件開催
令和元年度 | 食育事業・花摘み体験等継続2件 新規情報収集 |
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令和2年度 | 食育事業・花摘み体験等継続2件 新規イベント開催1件 |
令和3年度 | 食育事業・花摘み体験等継続3件 |
投資信託業務を通じて、組合員・利用者の資産運用・資産形成をサポートします。
資産運用・資産形成提案の実践
令和元年度 | 組合員・利用者へのPR 職員の知識習得 |
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令和2年度 | 組合員・利用者へのPR 資産運用・資産形成提案の実践 |
令和3年度 | 組合員・利用者へのPR 資産運用・資産形成提案の実践 |
3市の清掃活動に参加し、地域の皆様との交流を図ります。
清掃活動を通じて地域に貢献
令和元年度 | 3市開催の清掃活動に年5回以上参加 |
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令和2年度 | 3市開催の清掃活動に年5回以上参加 |
令和3年度 | 3市開催の清掃活動に年5回以上参加 |
4.事業の再構築
重点施策 ①JAによる農地管理・農作業の受託・農業経営・貸借支援の充実
規格外品等余剰な農産物を買取り、加工品開発を行うことで農業者所得の増大に繋げます。
加工品合計8品目の開発
令和元年度 | 2品目開発 |
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令和2年度 | 3品目開発 |
令和3年度 | 3品目開発 |
JAバンクパワーアップ利子補給制度を活用した農業関連資金融資を通じて、農業者の支援を行います。
農業融資取扱合計37件
令和元年度 | 農業融資取扱10件 |
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令和2年度 | 農業融資取扱12件 |
令和3年度 | 農業融資取扱15件 |
収穫体験付貯金商品を実施することで、地域農業のPRおよび農業者の所得増大に貢献します。
収穫体験付貯金商品の実施
令和元年度 | えだまめ定期積金 7,500万円(250口) |
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令和2年度 | 商品等を再検討の上、実施 |
令和3年度 | 商品等を再検討の上、実施 |
信用・共済利用者サービス(粗品等)に地場産野菜・農産物加工品を活用することで地域農業のPRおよび農業者の所得増大に貢献します。
当JA独自の信用・共済利用者サービスの確立
令和元年度 | 地場産野菜・農産物加工品を信用・共済利用者サービスで活用 |
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令和2年度 | 地場産野菜・農産物加工品を信用・共済利用者サービスで活用 |
令和3年度 | 地場産野菜・農産物加工品を信用・共済利用者サービスで活用 |
重点施策 ②相続・事業承継の支援体制強化
有資格者(一級建築士)による建物の目視点検を実施し、組合員が所有する既存建物の維持管理に向けサポートします。
目視点検合計20件実施
令和元年度 | 目視点検5件実施 |
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令和2年度 | 目視点検7件実施 |
令和3年度 | 目視点検8件実施 |
資産管理部会の視察研修会や各種講演会を通じて、組合員の大切な資産活用の支援を継続的に行います。
視察研修年3回、講演会年1回以上の継続開催
令和元年度 | 視察研修年3回、講演会年1回以上開催 |
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令和2年度 | 視察研修年3回、講演会年1回以上開催 |
令和3年度 | 視察研修年3回、講演会年1回以上開催 |
重点施策 ③生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減
商系(ホームセンター)等の価格調査を定期的に実施して、肥料・農薬などの生産資材の柔軟な価格設定を行うとともに、全農・近隣JAと事業連携し、共同購入におけるスケールメリットを活かした供給価格の引き下げを継続して取り組みます。
継続した低価格資材の提案
令和元年度 | 肥料・農薬を対象に価格引き下げを実施 |
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令和2年度 | 肥料・農薬・包装資材を対象に価格引き下げを実施 |
令和3年度 | 肥料・農薬・包装資材・保温資材を対象に価格引き下げを実施 |
重点施策 ④多面的な情報発信
他部門との連携を図りながら、3市イベント等に参加し、組合員に葬祭事業を広くPRします。
イベント等に合計12回参加
令和元年度 | 年間3回参加 |
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令和2年度 | 年間4回参加 |
令和3年度 | 年間5回参加 |
組合員に、広報誌を用いて有益な情報や地域農業の魅力・当JAの取り組みを知らせる活動を実施します。
広報誌の継続発行
令和元年度 | 内容を充実した広報誌の継続発行 |
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令和2年度 | 内容を充実した広報誌の継続発行 掲載内容の随時見直し |
令和3年度 | 内容を充実した広報誌の継続発行 掲載内容の随時見直し |
正組合員に、日本農業新聞やホームページを用いて有益な情報や地域農業の魅力・当JAの取り組みを知らせる活動を実施します。
日本農業新聞への出稿、ホームページ内正組合員専用ページの周知・拡充
令和元年度 | 日本農業新聞記事出稿態勢の再構築、記事出稿 組合員ページの拡充・周知策の検討 |
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令和2年度 | 継続した記事出稿 組合員ページの拡充・周知策の実践 |
令和3年度 | 継続した記事出稿 組合員ページの拡充・周知策の実践 |
重点施策 ⑤その他
3Q訪問活動を通じて組合員・利用者の満足度向上を目指します。
3Q訪問活動の取り組み強化・定着化
令和元年度 | 3Q訪問活動実施世帯数割合(加入世帯比) 60%以上 |
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令和2年度 | 3Q訪問活動実施世帯数割合(加入世帯比) 65%以上 |
令和3年度 | 3Q訪問活動実施世帯数割合(加入世帯比) 70%以上 |
組合員の皆様から「声を聞く活動」でご意見・ご要望を伺いながら、自己改革を着実に実行します。
更なる自己改革の実行
令和元年度 | 「声を聞く活動」の実施と伺ったご要望等の実行 |
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令和2年度 | 「声を聞く活動」の実施と伺ったご要望等の実行 |
令和3年度 | 「声を聞く活動」の実施と伺ったご要望等の実行 |
環境配慮型設備等導入支援助成制度により、環境配慮型設備等の導入を提案し、組合員の環境意識向上に努めます。
環境配慮型設備等導入を推進
令和元年度 | 助成制度のPR 環境配慮型設備等の導入を提案 |
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令和2年度 | 助成制度のPR 環境配慮型設備等の導入を提案 |
令和3年度 | 助成制度のPR 環境配慮型設備等の導入を提案 |
5.体制の強化
重点施策 ①人材の確保と育成
農業を営む組合員に知識・経験を活かしたサービスを提供するため、地域振興部・経済指導部門職員の人事ローテーション周期を緩和します。
人事異動周期を中長期的な期間に緩和
令和元年度 | 中長期勤務による不祥事未然防止 |
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令和2年度 | 中長期勤務による不祥事未然防止 |
令和3年度 | 中長期勤務による不祥事未然防止 |
専門家との定例会議や研修を通じて法令や税法の改正等、最新の情報を取得し担当者の能力向上を図ります。
定例会議・勉強等を開催
令和元年度 | 定例会議・勉強等を開催 |
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令和2年度 | 定例会議・勉強等を開催 |
令和3年度 | 定例会議・勉強等を開催 |
税制改正等、組合員に有益な情報を発信するため、職員の知識向上に努めます。
税理士法人との勉強会等により、税制改正等の情報を提供
令和元年度 | 税理士法人との勉強会等を毎月実施 |
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令和2年度 | 税理士法人との勉強会等を毎月実施 |
令和3年度 | 税理士法人との勉強会等を毎月実施 |
会計監査人監査導入に伴い、内部監査担当者を育成します。
各種研修会参加等を通じた担当者のスキルアップ促進
令和元年度 | 各種研修会・会議への参加を通じた専門知識の習得・向上 |
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令和2年度 | 各種研修会・会議への参加を通じた専門知識の習得・向上 |
令和3年度 | 各種研修会・会議への参加を通じた専門知識の習得・向上 |
組合員に有益な情報を提供するため、職員の積極的な資格取得を支援します。
宅地建物取引士合計3名・毒物劇物取扱責任者合計6名の新規資格取得
令和元年度 | 宅地建物取引士1名・毒物劇物取扱責任者2名の新規資格取得 |
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令和2年度 | 宅地建物取引士1名・毒物劇物取扱責任者2名の新規資格取得 |
令和3年度 | 宅地建物取引士1名・毒物劇物取扱責任者2名の新規資格取得 |
重点施策 ①効率的かつ効果的な内部統制の構築
「内部統制システム基本方針」に基づき、組合の適切な内部統制の構築・運用を図ることで、法令違反や不祥事の発生を未然防止するとともに、組合の信頼性の確保に努めます。
法令違反や不祥事の未然防止と組合の信頼性の確保
令和元年度 | 「内部統制システム基本方針」に基づき、内部統制(各種方針・規程等)を「整理・見える化」することで役職員の業務取り組み内容や監査等の役割を明確化 |
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令和2年度 | 「内部統制システム基本方針」に基づき、組合の適切な内部統制の構築・運用 必要に応じて基本方針の見直し |
令和3年度 | 「内部統制システム基本方針」に基づき、組合の適切な内部統制の構築・運用 必要に応じて基本方針の見直し |
内部監査実施後のフォローアップ監査を強化します。
内部監査結果に対する改善状況の確認を通じて、 フォローアップ監査内容を強化
令和元年度 | 内部監査結果に応じたフォローアップ監査の実施 |
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令和2年度 | 内部監査結果に応じたフォローアップ監査の実施 |
令和3年度 | 内部監査結果に応じたフォローアップ監査の実施 |
外部の専門家と連携し、記帳代行業務体制の強化を図ります。
税理士法人と連携し入力後のチェック機能を構築
令和元年度 | 税理士法人と連携した入力精度の向上 |
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令和2年度 | 税理士法人と連携した入力精度の向上 |
令和3年度 | 税理士法人と連携した入力精度の向上 |
働き方改革関連法案に則った健康を守る労働を目指します。
時間外労働時間の管理と有給休暇5日以上の確実な取得
令和元年度 | 時間外労働時間の管理と有給休暇取得状況の把握・促進 |
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令和2年度 | 時間外労働時間の管理と有給休暇取得状況の把握・促進 |
令和3年度 | 時間外労働時間の管理と有給休暇取得状況の把握・促進 |
資産査定態勢を整備します。
融資役席者及び担当者を対象とした会議・研修会の開催
令和元年度 | 融資役席者及び担当者会議開催 外部講師による研修会(年2回実施) 支店巡回(年1回実施) |
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令和2年度 | 融資役席者及び担当者会議開催 外部講師による研修会(年2回実施) 支店巡回(年1回実施) |
令和3年度 | 融資役席者及び担当者会議開催 外部講師による研修会(年2回実施) 支店巡回(年1回実施) |
会計監査人監査導入に伴い資産査定監査を強化します。
資産査定に対する厳格な検証・評価の実施
令和元年度 | 資産査定における査定価額や査定態勢の整備・運用状況を厳格に検証・評価 |
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令和2年度 | 資産査定における査定価額や査定態勢の整備・運用状況を厳格に検証・評価 |
令和3年度 | 資産査定における査定価額や査定態勢の整備・運用状況を厳格に検証・評価 |
重点施策 ②その他
振り込め詐欺、キャッシュカード詐欺の抑止や疑わしい取引に対し迅速に対応します。
詐欺被害等の抑止
令和元年度 | 窓口での声掛けによる振込詐欺等の未然防止 振込詐欺等の注意喚起を促すPR活動 |
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令和2年度 | 窓口での声掛けによる振込詐欺等の未然防止 振込詐欺等の注意喚起を促すPR活動 |
令和3年度 | 窓口での声掛けによる振込詐欺等の未然防止 振込詐欺等の注意喚起を促すPR活動 |
各店舗に配置した貯金事務リーダーを中心に店舗内研修を実施します。
事務担当者会議開催
令和元年度 | 事務担当者会議(年4回開催) 支店巡回(年1回実施) |
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令和2年度 | 事務担当者会議(年4回開催) 支店巡回(年1回実施) |
令和3年度 | 事務担当者会議(年4回開催) 支店巡回(年1回実施) |
重点施策 ①准組合員の意思反映と活動参加
准組合員からの意見・要望を組織活動に反映し、より多くの准組合員の組織運営参加を促進します。
各地区座談会を年2回開催
令和元年度 | 准組合員に各種情報発信 座談会開催準備 |
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令和2年度 | 各地区座談会を年1回開催 |
令和3年度 | 各地区座談会を年2回開催 |
准組合員に向けて、有益な情報や地域農業の魅力・当JAの取り組みを知らせるとともに、組合員活動参加を促す取り組みを行います。
准組合員を対象とした情報発信の実施
令和元年度 | 実施方策の検討 |
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令和2年度 | 実施方策の実践 |
令和3年度 | 実践した実施方策の検証・改良策検討・実践 |
組合員の減少抑制や組合員増加のため、正組合員家族(次世代)の組合員加入を促進します。
組合員合計450名増加
令和元年度 | 組合員150名増加 |
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令和2年度 | 組合員150名増加 |
令和3年度 | 組合員150名増加 |
6.財務の安定化
重点施策 ①多様な組織との連携の強化
受託管理課(計算センター)を利用した場合の確定申告メリットを積極的にPRするとともに、委託契約者数の増加を図ります。
契約数820件
令和元年度 | 契約数810件 |
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令和2年度 | 契約数815件 |
令和3年度 | 契約数820件 |
資産管理部門や外部専門家と連携して、契約先へ法人化に関する試算を実施し、法人活用の提案を行います。
法人の新規委託契約 合計15件
令和元年度 | 法人新規委託契約5件 |
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令和2年度 | 法人新規委託契約5件 |
令和3年度 | 法人新規委託契約5件 |
重点施策 ②その他
組合員・利用者に万全な保障提供を実現し、共済保有高の維持に努めます。
共済保有高の維持
共済新契約目標達成
令和元年度 | 共済保有高の維持 共済新契約目標達成 |
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令和2年度 | 共済保有高の維持 共済新契約目標達成 |
令和3年度 | 共済保有高の維持 共済新契約目標達成 |
安定的な収益確保のため、貸出金残高の純増に努めます。
貸出金残高合計15億円純増
令和元年度 | 貸出金5億円純増 新規申込目標達成 |
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令和2年度 | 貸出金5億円純増 新規申込目標達成 |
令和3年度 | 貸出金5億円純増 新規申込目標達成 |
各種貯金者サービスを通じた組合員・利用者の満足度向上および新たな年金受給者の獲得により、貯金残高の純増を目指します。
貯金残高合計150億円純増
令和元年度 | 貯金残高50億円純増 |
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令和2年度 | 貯金残高50億円純増 |
令和3年度 | 貯金残高50億円純増 |
店舗等の移転・統廃合等により費用の削減・収益構造の見直しを実施します。
継続して費用の削減・収益構造を分析して見直しを実施
令和元年度 | 店舗等の移転・統廃合等について方向性を検討・着手 |
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令和2年度 | 店舗等の移転・統廃合等の実行 |
令和3年度 | 店舗等の移転・統廃合等の実行 |
ご家族のお気持ち・ご要望に更に応える葬儀を目指して、事前相談を強化します。
事前相談合計150件
令和元年度 | 年間事前相談40件 |
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令和2年度 | 年間事前相談50件 |
令和3年度 | 年間事前相談60件 |
重点施策 ①効率的かつ効果的な内部統制の構築
経費削減による利益向上に努めます。
合計3項目以上経費削減策を実施
令和元年度 | 経費削減策1項目以上の実行 |
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令和2年度 | 経費削減策1項目以上の実行 |
令和3年度 | 経費削減策1項目以上の実行 |
共済契約におけるペーパーレスの定着化とキャッシュレス手続きにより、事務負担の軽減およびコンプライアンス態勢の強化を図ります。
ペーパーレス契約・キャッシュレス手続きの定着化
令和元年度 | ペーパーレス契約の定着化・キャッシュレス割合向上 |
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令和2年度 | ペーパーレス契約・キャッシュレス手続きの定着化 |
令和3年度 | ペーパーレス契約・キャッシュレス手続きの定着化 |
勤怠管理システムによる勤怠管理等の事務効率化を目指します。
事務処理にかかる時間の短縮
ペーパーレス化
令和元年度 | 効率化できる事務処理の具体的抽出と実行 |
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令和2年度 | 効率化できる事務処理の具体的抽出と実行 |
令和3年度 | 効率化できる事務処理の具体的抽出と実行 |
JAコンパス葬祭システムの活用により、事務処理効率化の促進を図ります。
事務処理の効率化
令和元年度 | 新システム導入・稼働 |
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令和2年度 | 事務処理の効率化 |
令和3年度 | 事務処理の効率化 |
重点施策 ②その他
施設・設備を安定的に保全することで、効率的な施設利用を目指します。
定期的な店舗状況の確認と修繕の実施
令和元年度 | 定期的な店舗状況の確認と修繕の実施 |
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令和2年度 | 定期的な店舗状況の確認と修繕の実施 |
令和3年度 | 定期的な店舗状況の確認と修繕の実施 |