新着情報 ~自己改革~
JAマインズの自己改革について
「東京の農業とJAの未来を拓く」(令和元年度~令和3年度)3ヵ年計画
『JA東京グループ自己改革の実践~農業者の所得増大と都民理解の醸成~』
3ヵ年計画(平成28年度~平成30年度)の取組結果
JAマインズの自己改革の取組
具体的な取組事項 抜粋
Ⅰ.持続可能な都市農業の確立
JAマインズは「次代へつなぐ事業承継と都市農地の保全」を実践方針に掲げ、担い手・後継者育成講座「MINDS CAMPUS(マインズキャンパス)」で、事業承継講座の実施を、具体的施策と定めています。
12月21日、調布支店会議室にて開かれた第4回目の同講座で、事業承継講座を実施しました。富山県で水稲種子農家を営む傍ら、事業承継士としても活躍する伊東悠太郎氏を講師に招き、事業承継について事例を交えながら、約1時間半の講義が行われました。
今後におきましても、担い手の円滑な事業承継を目指すとともに、相続、税務に関する知識の支援を続けてまいります。
Ⅱ.持続可能な組織基盤の確立
JAマインズは「農業の担い手の育成・支援の実施」を実践方針に掲げ、高齢化や病気、怪我等の理由により営農に支障をきたす農業者の支援や重労働の軽減・省力化の促進を、具体的施策と定めています。
10月12日、13日の2日間、全農東京都本部とクボタアグリサービス㈱の職員を講師に招いて「農作業事故防止実演会」を開き、2日間で合計23人の担い手とJA職員が参加しました。同実演会は、農作業事故の発生による、担い手の営農に直結してしまうことを防ぐため、農作業事故0件を目指して実施しました。
今後におきましても、担い手への支援活動に努めてまいります。
Ⅲ.不断の自己改革の実践を支えるJA経営基盤の確立
JAマインズは「組合組織の基盤強化」を実践方針に掲げ、女性農業者による即売会の実施を、具体的施策と定めています。
11月30日、JR府中本町駅構内で開かれた「ほんまちマルシェ」に、JAマインズ管内の女性農業者で構成された「W-minds」(ウーマインズ)が初めて参加しました。会員が自ら栽培し、収穫した20品目以上の地場農産物を500点以上準備して、参加した会員10人がJA職員と一緒に販売し、ほぼ完売となりました。
今後におきましても、女性組織の活動推進に努めてまいります。
Ⅳ.都民と「食」「農」「JA」が織り成す地域社会の実現
JAマインズは「都民に向けた広報活動の強化」を実践方針に掲げ、広報誌「まいんず」・地域情報紙「マインズマルシェ」を継続発行することを、具体的施策と定めています。
季刊発行している広報誌は、2017年の101号より、地域を代表する農家担い手を特集して、表紙を飾る組合員参加型広報を続けながら、准組合員向け特集コーナー「JAって何をしているの?」にて、2023年春号から都合3回に分け、ライフアドバイザー編、支店窓口編、経済指導部門編で、職員が自らの業務を説明しました。同コーナーは、JAの事業伝達だけでなく、広報誌を通じて親しみやすさを伝え、組合員の皆様から好評をいただきました。
今後におきましても、多様な広報手段の企画・展開に、尽力してまいります。
Ⅲ.信頼の確保
JAマインズでは、農産物の畝売り収穫体験が地域住民の皆様より、好評をいただいております。
同収穫体験は、生産者の労働力や廃棄ロスの削減などを目的とした事業で、2021年より開始しました。生産者に播種(はしゅ)から収穫期までの管理を委託し、当JAが農産物を買い取りました。畝売り収穫体験の品目は長ネギとジャガイモで、今後は他の品目も増やしていく予定です。
当JAは「都市農業と農地保全の重要性への理解醸成に繋がる活動」をJA自己改革の具体的実施事項に掲げ、これからも生産者とともに、地域の皆様に農業の魅力をお伝えしながら、都市農業や農地保全への理解を深めていただけるイベントを実施してまいります。
Ⅱ.農業の担い手の維持と拡大
JAマインズは、労働力不足を理由に作業支援が必要な地域農業の担い手へ、「営農支援事業」を行っています。
同事業は、「労働力不足で畑の管理が間に合わない」等といった地域農業の担い手に対し、農作業の一部を当JAが受託することで、農地の保全と農業経営の継続を支援しています。
当JAは「JAによる農地管理・農作業の受託・農業経営・貸借支援の充実」をJA自己改革の重点施策に掲げ、これからも担い手の時間的、労力的コストの削減を図り、継続的な営農支援を行ってまいります。
Ⅱ.農業の担い手の維持と拡大
JAマインズは10月、担い手・後継者育成講座 「MINDS CAMPUS(マインズキャンパス)」のセミナーを行いました。全10回開催されるセミナーのうち、今回は6回目で、同セミナーでは、税理士事務所より講師を招き、所得税の確定申告の概要や各種所得の計算方法などについて学びました。
当JAは自己改革の重点施策で「後継者対策の強化」を掲げ、今後も担い手・後継者が関心のある税務関係等多岐にわたる項目について、講師を招いての講演会や視察研修を行う予定です。
Ⅴ.体制の強化
JAマインズは9月、特殊詐欺被害の未然防止のため、年金受給者約1万人にJA独自の「キャッシュカードすり替え詐欺」の注意喚起チラシを配布しました。
当JAは、自己改革の具体的実施事項で、「振り込め詐欺、キャッシュカード詐欺の抑止や疑わしい取引に対する迅速な対応」を掲げ、2019年には、固定電話機に設置する簡易型自動録音機を、正組合員と准組合員のうち一定の条件を満たした世帯に無償で配布しました。
当JAは今後も、組合員やJAを利用する皆様への積極的な声掛けやチラシの配布等を行い、皆様の大切な資産を守り、特殊詐欺被害の未然防止に努めてまいります。
Ⅱ.農業の担い手の維持と拡大
JAマインズは9月、2023年10月1日から消費税の仕入れ税額控除の方式として導入される「インボイス制度」の研修会を行いました。同研修会では、税理士を講師に招き、同制度開始に向けた対応や注意点などについて学びました。
当JAは自己改革の重点施策で「人材の確保と育成」を掲げ、今後も研修会等を行い、職員の知識向上に努めてまいります。
Ⅱ.農業の担い手の維持と拡大
JAマインズは8月、農機具の無料一斉点検を行いました。
同事業は、農機具のメンテナンスや修理を行うことで事故を未然に防止し、作業効率の向上を目的に行っています。
当JAは、同事業を10年以上継続しており、総点検数にして500件を超える農機具の点検と修理を実施してまいりました。
当JAは、「担い手の支援及び育成」を自己改革の具体的実施事項に掲げ、日頃から管内5地区を巡回し、これからも農機具のメンテナンスや修理を行うことで、担い手の農作業事故ゼロを目標に尽力いたします。
Ⅱ.農業の担い手の維持と拡大
JAマインズでは、担い手・後継者育成講座 「MINDS CAMPUS(マインズキャンパス)」のセミナーを行いました。同セミナーでは、東京都農業会議より講師を招き、特定生産緑地制度の概要や生産緑地の貸借などについて学びました。
当JAは自己改革の重点施策で「後継者対策の強化」を掲げ、今後も都市農地や農地貸借、JAの存在意義等多岐にわたる項目について、講師を招いての講演会や視察研修を行う予定です。
Ⅲ.信頼の確保 その他
JAマインズは、地域住民向け食農教育事業「親子でアグリ」を行っております。
同事業は、管内3市(府中・調布・狛江)在住の幼児および児童、その保護者を対象に、JA職員が講師となり、農産物の播種から収穫までの流れを体験していただきます。
参加者には収穫だけでなく、除草作業等も体験していただくことで、農業の大変さをお伝えました。2016年より試験的に始め、これまでに686組2200人以上の地域住民の方にご参加いただきました。
当JAは、「都市農業と農地保全の重要性への理解醸成に繋がる活動の実施」を自己改革の具体的実施事項に掲げ、これからも地域の皆様に農業の魅力をお伝えしながら、都市農業や農地保全への理解を深めていただけるイベントを実施してまいります。
Ⅳ.事業の再構築
JAマインズは、原材料価格の高騰を受けた農業資材の値上げを見越して、予約回覧によるマルチの特別価格での販売を行いましました。
資材価格を引き下げるため、仕入れロットの見直しや拠点一括納品を行い、仕入れ価格を抑制することで、通常価格よりもコストを低減しました。地域農業の担い手へ出向くJA担当者(愛称TAC=タック)の推進もあり、申し込み件数が前回の360%増となりました。
当JAは「生産効率化や資材価格の引き下げによる生産トータルコストの低減」を自己改革の重点施策に掲げ、担い手の負担軽減と生産資材の価格引き下げを目指しています。
Ⅴ.体制の強化
JAマインズは6月、生産履歴の管理について知識の向上を図ることに加え、地域の農産物の安全・安心のため、地域農業の担い手に出向くJA担当者(愛称TAC=タック)による訪問指導を行いました。
当JAは、自己改革の重点施策で、「人材の確保と育成」を掲げ、若手職員らが生産履歴について正しい知識と情報を共有することを目的とし、2021年から行っています。
今後も、担い手へ新しい農薬や肥料の情報を発信することで、担い手の経営を守り、安全・安心な地場産農産物の継続的な提供のために、日頃よりTACミーティングや研修等でTAC担当者のスキル向上に努めてまいります。
Ⅴ.体制の強化
JAマインズは8月20日より、新たに作製した注意喚起チラシ「キャッシュカードすり替え詐欺」の配布を始めました。
JAは、自己改革の具体的実施事項で、「特殊詐欺抑止に取り組むこと」を掲げ、平成30年より、様々な詐欺の注意喚起チラシを製作し、未然防止に努めております。
今回は、その取り組み強化の一環として、JA管内の警察署と連携し、同チラシを製作しました。有事の際の連絡先を明確にするため、府中警察署と調布警察署の担当部署、電話番号を掲載するほか、JA管内で実際に発生した具体的事例を、同チラシ裏面にて周知しております。
注意喚起チラシは、顧客宅への訪問時や店頭にて積極的に配布するとともに、JAホームページ等において、地域の皆様へ注意喚起を行っております。
これからも、声掛けや配布等を行い、組合員および利用者の皆様の大切な資産を守る活動を継続してまいります。
Ⅱ.農業の担い手の維持と拡大
JAマインズは8月11日~13日と17日の4日間、地域農業の担い手に出向くJA担当者(愛称TAC=タック)の営農スキルアップを図るため、本店地域振興部指導課のTAC担当者と同行訪問を行いました。
JAは自己改革の重点施策で「人材の確保と育成」を掲げており、経験の浅いTAC担当者を対象に、営農の基礎知識や提案力の向上を図り、担い手にきめ細やかな営農相談と支援を行うことを目的に2020年から行っています。
今後におきましても、担い手の営農に関する相談に応えることや、有意義な情報提供を行うために、TACミーティングや研修等でTAC担当者の基礎知識やスキル向上に努めてまいります。
Ⅱ.農業の担い手の維持と拡大
JAマインズでは5月28日、JA西府支店で令和3年度担い手・後継者育成講座「MINDS CAMPUS(マインズキャンパス)」の開講式を行いました。
同講座は管内の担い手に農業協同組合の基本を学んでいただき、「食と農を基軸として地域に根ざした協同組合」の一員としての理解を深め、地域とJAのリーダーを養成することを目的としております。JAは、自己改革の重点施策で「後継者対策の強化」を掲げ、後継者育成のため1年前から同講座の企画、準備を行ってまいりました。2022年2月まで合計10回の講義を行い、都市農地や農地貸借、JAの存在意義、税務関係等多岐にわたる項目について、講師を招いての講演会や管外視察を行う予定です。
Ⅰ.都市農地の保全
JAマインズでは低利用農地の有効活用と良好な都市環境を形成することを目的とした、貸出農園「ふれあいファーム」が地域住民の皆様より、好評をいただいています。
同農園は、担い手からJAが農地を借り、農園として地域住民向けに貸し出す事業で、15年2月に府中市で初めて1農園7区画を開園しました。当JAは自己改革の重点施策で「体験型農園、学童農園等の開設・運営支援」を掲げ、令和3年6月1日現在、JA管内3市で合計8農園117区画を運営しています。利用者の皆様が気持ちよく利用できるように、職員が管理を行うことやJA公式ホームページ内で各農園の空区画状況がわかるよう掲載するなど、利用しやすい環境の構築にも努めています。
これからもみどり豊かな地域社会の発展を強化してまいります。
Ⅴ.体制の強化
2021年4月より、当JAが発行する広報誌「まいんず」を正・准組合員の皆様向けにリニューアルしました。
当JAは自己改革の重点施策で「准組合員の意思反映と参加」を掲げ、准組合員のメンバーシップ強化を推し進める1つの手段として、同広報誌のリニューアル発行をしました。准組合員の皆様に有益な情報を掲載することで、地域農業の魅力・JAの取り組みを伝える「知らせる活動」の強化を図っています。
広報誌は、正組合員世帯へ支部回覧で配り、准組合員世帯へは当JA管内14支店の、店舗より徒歩10分圏内、約3200世帯へ各職員が手分けして手配りを行い、約7500世帯の遠方の方へは、郵送でお届けしました。
A4版カラー、24ページで内容としましては、特集で「JAって何をしているの?」と題し、JAの各事業や農産物直売所の紹介を行いました。JAの「総合事業」を利用していただき、JAや都市農業への理解醸造を図っています。
今後におきましても、深くJAの取り組みを知っていただくための情報発信を続けてまいります。
Ⅴ.体制の強化
3月18日、JAマインズ多磨支店で融資に関する基礎知識勉強会を開催しました。
この勉強会は、「融資に関する知識を深めたい」という推進担当職員からの要望を受けて企画し、同支店の職員10人が参加しました。参加者の中には推進担当の経験年数が浅い職員もいることから、融資担当職員が融資商品全般や訪問先から相談を受けたときの対応、手続きの流れなど、基本的な知識を説明しました。職員は研修会に積極的な姿勢で臨み、質疑応答では基本的な仕組みに関することから、実務に関する具体的な質問があり、職員の知識向上につながりました。
当JAでは自己改革の重点施策として「人材の確保と育成」を掲げ、日頃から各種研修会などを通じて、職員のスキルアップを進めています。
Ⅳ.事業の再構築
JAマインズは1月14日から5日間、管内3市(府中・調布・狛江)の担い手(農業を営む組合員)に春用肥料の一括配送を行いました。輸送コストを減らすため、12月下旬の2日間、職員が神奈川県綾瀬市にある旭肥料藤沢工場から配合肥料4品目合計12トンを春用肥料に合わせ、直接引き取りました。この取り組みは2018年度から始め、3回目です。TAC担当者(地域農業をの担い手に出向く担当者)の推進もあり、春用肥料全体の申込みは昨年度比8%増となりました。
当JAは「資材価値の引き下げによる生産トータルコストの低減」を自己改革の重点施策に掲げ、生産資材の価格引き下げと低コスト生産技術の普及を目指しています。
Ⅲ.信頼の確保 その他
11月28日、食農教育事業 JAマインズ「アグリ体験塾」の第6回を開催し、ダイコンとジャガイモの収穫と閉校式を行いました。
同塾はJA自己改革の具体的実施事項で掲げる「都市農業と農地保全の重要性への理解醸成に繋がる活動」と位置付け、2018年から開催し参加者の皆様より好評をいただいてます。
今年度は新型コロナウイルス感染症拡大に伴う非常事態宣言の発令中に開校し、学校の休校や外出自粛を余儀なくされた子どもたちに、自宅でも農に触れてもらう機会を作ろうと、参加する14世帯にJAグループの「バケツ稲づくりセット」を配布し、秋には立派な稲穂が実った参加家族もいらっしゃいました。
これからも地域の皆様に農業の魅力をお伝えしながら、都市農業や農地保全への理解を深めていただけるイベントを実施してまいります。
Ⅱ.農業の担い手の維持と拡大
JAでは自己改革の重点施策として「人材の確保と育成」を掲げており、農業を営む組合員への知識・経験を活かしたサービスの提供に努めています。その一環として多磨支店では、生産者からいただいたパパイヤの苗の栽培を新入職員2名が同支店敷地内で行うことにより、知識や提案力の向上を図っています。
栽培する土壌の水はけが悪いため、高畝や排水路を作るなど、先輩職員の意見を取り入れながら工夫を凝らし、栽培を通じて担い手(農業を営む組合員)が日頃から行う土作りやこまめな管理の大切さと大変さを毎日の栽培管理で身をもって学んでいます。また、日々成長するパパイヤの苗に生産者や来店客の注目も集まり、新入職員にとって重要な会話のきっかけとなりました。
Ⅲ.信頼の確保 その他
9月13日、令和2年度の食農教育事業 JAマインズ「アグリ体験塾」の第4回を開催しました。秋冬野菜の栽培を開始した同体験塾は、小学生を含む親子が1年間の農作業を通して、農業について学ぶ食農教育事業です。同塾はJA自己改革の具体的実施事項で掲げる「都市農業と農地保全の重要性への理解醸成に繋がる活動」と位置付け、2018年からスタートしました。
5月開催時には新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、ソーシャルディスタンス(社会的距離)を保つなどの配慮を行い、参加者の皆様より好評をいただきました。今回も引き続き、新型コロナウイルス感染症対策を行うとともに、熱中症対策も万全に整えての開催となりました。ダイコンやジャガイモ、コマツナの種まきの他、参加者に農業用機械を操作してもらうことによって農家の省力化による身体的負担の減少や、音の出る作業等への理解を深めてもらいました。
参加した親子は「JAの職員が配慮してくれたおかげで、子どもたちがのびのびと作業できた。感染に気を付けながら、収穫まで楽しく参加したい」と、今回も好評をいただきました。
Ⅱ 都市農地の保全
5月9日、調布市飛田給で体験農園「chofu みらい farm」が開園しました。同市内で農業を営む若手農業者3名が主体となり、都市農業の魅力を利用者にお伝えしています。
体験農園とは、一から利用者自身で準備を行う市民農園と違い、栽培前の土作りから収穫までプロの農家がサポートする、初心者でも安心して楽しむことの出来るスタイルの農園です。
JAが掲げる自己改革の具体的実施事項「未利用農地・低利用農地の有効活用」の実現として、都市農地の貸借の円滑化に関する法律(都市農地貸借法)を活用し、JAは貸主と借主の懸け橋となり、貸借成立に向けたお手伝いをしました。
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言の公表により4月からの開園を延期し、約1ヵ月間をかけ、利用者同士の区画が隣り合わないように考慮することや募集区画を当初の50区画から25区画へと減らすなど、園主自らが飛沫感染防止対策を講じ「3密」(密閉、密集、密接)の回避を行いました。
事前に当日行う作業を同農園ホームページに掲載した他、会員専用ページでは、動画投稿サイト「YouTube」を利用して作業手順を配信しました。参加者は「園主の配慮で安心して参加できました。動画で予習を行ったことで、作業もスムーズに進みました」と笑顔を浮かべていました。
Ⅱ.農業の担い手の維持と拡大
JAマインズは、6月下旬から管内3市(府中・調布・狛江)の農業者の皆様に向けて「JAマインズ TAC通信」の配布を始めました。新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言が解除となり、情勢を加味しながら活動を再開しているTAC担当者(地域農業をの担い手に出向く担当者)が配布を行っています。
当JAではJA自己改革の具体的実施事項で「TAC担当者の知識向上ならびに提案力の向上を図り、担い手に細やかな営農の相談と支援を行う」ことを掲げ、年度目標を各自が立て、「より求められるTAC活動」に備え、個々の知識向上に努めています。コロナ禍により訪問活動を休止せざるを得なかったことやJA本店地域振興部指導課が指揮を執り、毎月「TACミーティング」と称し、TAC担当者が一堂に集まり、情報の共有化を図る会議も行っていましたが、3密を避けるため、活動を自粛していました。密と飛沫感染防止に努めながら、担い手が求める情報提供の手段をTAC担当者らで考えた結果、同「TAC通信」の制作を企画しました。A4サイズの両面刷りで表面では19年度に都中央農業改良普及センターと行った「大根の端境期対策のための現地実証試験」の結果を掲載し、優良品種3種の比較を報告。裏面は、TAC担当者10人が担い手へ提案したい資材や農薬など、日頃の勉強の成果を記事として募集し、優良事例投稿者2人の情報を掲載しています。
今後も訪問活動が担い手の励みとなるよう、農業経営に役立つ情報をお届けするとともに、地域農業をコーディネートしていく存在となるよう、努めてまいります。
Ⅲ.信頼の確保 その他
JAマインズは5月9日、令和2年度の食農教育事業 JAマインズ「アグリ体験塾」を開校しました。4月下旬の開校を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言の公表により延期しました。本来なら開校式と第1回目の農作業を行う予定でしたが、「3密」を避けるため、8日に職員と指導農家が農作業を行いました。
同体験塾は小学生を含む親子が1年間(11月までに合計6回を予定)の農作業を通して、農業について学ぶ食農教育事業で、JA自己改革の具体的実施事項で掲げる「都市農業と農地保全の重要性への理解醸成に繋がる活動」と位置付け今年で3年目です。
ステイホームをご家族で楽しんでいただくとともに、自宅でも手軽に楽しく農業と触れ合っていただくため、JAグループ「みんなのよい食プロジェクト」の一環で、次代を担う子供たちにバケツで稲づくりを手軽に体験してもらう「バケツ稲づくりセット」を参加者の皆様に配布しました。
当日は集合時間を午前中とし、16組41人の親子が集中しないよう配慮しながら、複数組ごとに植えた作物の説明と「バケツ稲づくりセット」を手渡しました。
一昨年の台風21号の影響で収穫間際の梨が落果してしまい、販売できなくなってしまった梨を当JAで1,200kg買取り、学校給食用ゼリー等加工品にしましたが、400kgの梨が加工品にすることが出来ず、冷凍梨ピューレとして一次加工を行い保存しておきました。
JAでは自己改革の取り組みとして、「東京農業の振興を踏まえた農業者の所得増大」の具体的重点施策として「地域ブランド等特産品の開発」を掲げており、冷凍保存した梨ピューレを有効活用した商品として、梨ピューレを入れたレトルトカレーの開発に取り組むことになりました。
商品化に向けて、老舗であるインデラ・カレー本舗㈱ナイル商会と業務提携し、「府中市産 梨カレー」約4,200個が完成しました。
1食あたり梨ピューレが約30%の割合を占め、粗みじんに擦りおろした梨ピューレによる甘さを活かすとともに、数種類のスパイスを合わせることで旨味やコクが生まれ、子供から年配の方まで幅広い年代に好まれる味に仕上げました。
また、商品の箱詰め作業等は同市にある社会福祉法人「ワークセンターこむたん」へ業務委託を依頼することで「農業と福祉」の連携商品にもなっております。
近年の自然災害による農産物への被害が増加する中、自己改革の取り組みにおいて災害被害等の農産物の加工支援を積極的に実践することで、組合員に「なくてはならないJA」と言ってもらえるよう努めてまいります。
※府中産「梨カレー」はマインズショップ全店舗で販売。価格は1箱480円(税込)内容量は180g
府中市産の梨を使った「梨ゼリー」を製造し、9月と10月同市内33の小・中学校の給食に20623食分を提供しました。使った梨は令和元年5月に同市で農作物に甚大な被害をもたらした降雹の被害を受けた梨です。消費者に美味しい梨を届けようと希望を持ち生産に尽力したが被害は大きく、幼果の段階で雹害を受けた梨は規格外品となってしまいました。JAと同市は生産者の所得増大を図るため、同市立学校給食センターとの中間業者とゼリーにする加工業者と協議して、規格外品の梨を使うことを決め、梨生産者から551kgを集荷し、JAが全量買いとりました。
また、マインズショップ西府店では、8月29日から2日間、あたり梨と称した雹害果を特売。来店者に近年の異常気象による農産物の被害への理解を求めながら販売をしました。
JAは令和元年からの3ヵ年計画で「学校給食への食材提供の拡大」や「規格外品等余剰な農産物を買取り、加工品開発を行うことで農業者の所得増大に繋げる」ことを掲げています。
降雹や台風上陸など、管内での自然災害による農産物への被害が増加しているので、今後も担い手の所得向上に向け、加工品の開発や販路の確保など、積極的なサポートを継続して実践してまいります。
JAマインズは府中市や企業と連携し、同市産のニンジンとサツマイモを使った「手作り離乳食教室」開催しました。
2019年から取り組む自己改革の3カ年計画で掲げる「市民・行政・商工等の他団体と連携を図り、地域農業の取組みをPRする」の一環で、子育て中の男女10組が参加しました。
JA本店の男性職員が発案し、子育て世代を応援するため参加費を無料にして、男性参加率の向上を図るため土曜日に照準を合わせ企画。
大手ベビー用品メーカーのコンビが協賛し同市こども家庭支援課に協力を依頼しました。
JAは調理に使用した商品を参加者にプレゼントした他、広報誌「まいんず」や地域情報誌「マインズマルシェ」を配布。管理栄養士と参加者の子育てに関する意見交換会を行いました。
JAマインズでは、広報活動強化の一環として日本農業新聞に掲載された当JAの記事をスクラップブックにして、金融店舗や経済指導部門など全13店舗に設置しております。
当JAが実践する自己改革の3ヵ年計画の重点施策で「多様な情報発信」を掲げており、地域農業の魅力やJA自己改革の取り組みなどに対する、知らせる活動を積極的に行っています。
掲載記事をスクラップブックにすることで、時系列で農業やJAの取り組みを確認しやすくしてあります。
ご来店の際は是非「スクラップブック」をご覧になってください。
調布市農産物直売会は出荷量過剰や規格外品の調布市産のキュウリを加工した「調布きゅうり漬け」を製造しました。
同市産のキュウリをより多くの地域の消費者に食べてもらいたいという同会会員とJA職員の想いから、JAならではの金融サービスとして、JA調布地区3支店(調布・西調布・国領支店)の金融部門と連携し、15日から2日間、初めて年金受給感謝デーの粗品として配布しました。
併せて、マインズショップ調布サウスゲートビル店とマインズショップ調布店で販売を行う事となりました。
調布キュウリ漬けは1パック(90g)210円(税込)で販売中。
今後におきましても、様々な自己改革の取り組みにJAが知恵を絞って対応することで、地域農業の一助を担い、組合員に「なくてはならないJA」と言ってもらえるよう努めてまいります。
JAマインズは特殊詐欺の被害未然防止への取組みとして、固定電話機に設置する簡易型自動録音機「録音チュー」を組合員世帯などに令和元年8月より無償配布を始めました。
配布に併せて作成した、JAオリジナルの注意喚起チラシを使って、電話や訪問による詐欺事例や被害防止に向けた対処法について、職員が組合員へ説明を行っております。
当JA管内で様々な手口の特殊詐欺が多発していることを受け、顧客への声掛け、店頭や当JA公式ホームページなどで注意喚起のご案内を継続し、特殊詐欺未然防止に努めてまいります。
調布市農産物直売会とJAマインズは、今回で第3弾となる調布市産のトマトを100%使った「調布トマト100%ソース」と「調布トマト100%中濃ソース」の販売を8月19日より開始しました。同市産のトマトを多くの人に味わってもらいたいという同会会員の思いと余剰分や直売所に出荷できない規格外品のトマトを有効活用し製造・販売して今年で3年目。両ソースともに果肉感とトマトの味を強く感じることができるのが特徴です。「調布トマト100%ソース」は1本550円(税込)で「調布トマト100%中濃ソース」は1本520円(税込)で内容量は両ソースともに200mlです。
マインズショップ全店舗で販売中。
Ⅱ.地域貢献活動による都民理解の醸成
JAマインズでは3月22日、本年度2回目となるJAの自己改革の取り組みを知らせるダイレクトメールを、12209世帯、15303人の全組合員宅に発送しました。昨年9月に実施した全組合員向けダイレクトメールの第2弾で、JA一丸となって実践している様々な取り組みを、より多くの組合員に知ってもらうには定期的な情報発信が必要と考え企画しました。本ダイレクトメールは、「組合員とともに歩む活動」「地場農産物を使ったマインズオリジナル商品」「農業体験」「『ホスピタリティ』あふれる職員育成」などカテゴリー別に数多く取り組みを写真とともに掲載し、当JAの自己改革を全組合員に分かりやすく伝える内容となっています。今後におきましても、組合員の皆様に寄り添った活動を続けるとともに、当JAの取り組みをお伝えしながら、「都市農業・JAマインズは、地域に必要だ!」と力強く言っていただけるよう、引き続き努めてまいります。
発送したダイレクトメールは こちら ←PDFが開きます
Ⅰ.東京農業の振興を踏まえた農業者の所得増大
JAマインズは3月7日、平成30年度1年間の地域農業の担い手に出向く担当者(愛称TAC=タック)の活動訪問成果を発表するTAC活動発表会を行いました。全10人のTAC担当者の中から、最優秀賞1人のほか優秀賞2人を表彰しました。今年度入組してTAC担当者になった2人の発表内容が評価され、急きょ将来を見据えて新人賞を創設。JA内におけるTAC活動の情報共有を図りました。JAマインズでは自己改革プランの最重点施策に「営農指導機能の強化」を掲げている中、一昨年4月より担い手から聞き取る情報や要望の件数、それに基づいた提案件数などの「見える化」を図っています。この発表会には常勤役員、日々激励を行っている各地区の統括支店長・経済指導部門課長などの職員が参加。軽トラックで組合員宅を訪問し、実物見て農業機械を購入してもらう取り組みなどの活動が報告されました。常勤役員による厳正な審査の結果、最優秀TAC担当者に多磨支店経済指導部門の石山隆之承職員が選ばれました。今後におきましても、担い手に喜ばれる活動を続けながら、都市農業のさらなる振興に努めてまいります。
Ⅰ.東京農業の振興を踏まえた農業者の所得増大
JAマインズは3月16日からポピー花摘み体験イベントを始めています。自己改革プランで掲げる「未利用農地の有効活用」の取り組みで、府中市矢崎町で農業を営む髙野吉蔵さん(58)の畑で2年前から始め、今年は府中市の後援を得て運営しています。より多くの来場者に楽しみながら花摘みをしてもらうため、昨年の2倍に作付面積を増やし3000株を植えました。府中市矢崎町の下河原緑道に面したほ場は、長い間、地域住民やほ場に面した緑道を通る人々に優良な景観を提供しています。ポピーは近隣の農業用水路「雑田掘(ぞうだぼり)用水」を農家らで守る活動を行う「Team雑田堀」の会長で、同イベントのボランティア「ポピー花摘みの会」の会長を兼任する髙野茂久さん(71)を筆頭に会員やJA職員らの手で昨年11月初旬に定植し、肥培管理は同会会員が行ってきました。参加者は「今年も体験できてうれしい。畑に入って花摘み体験が東京でできるなんて感激。何度も足を運びたい」と心躍るように話していました。
Ⅱ.地域貢献活動による都民理解の醸成
昨年12月にリニューアルした本ホームページは、3ヵ月連続で閲覧数が前年を上回り、皆様からご好評いただいています。
3ヵ年計画の最終年度となる本年度、JAマインズは、自己改革を進めるための「声を聞く活動」とともに、組合員・地域の皆様に自己改革を知っていただく「知らせる活動」の強化を図っています。本ホームページでは、農業の魅力を最大限に伝えるため、管内の多くの組合員の皆様にお願いして自身の営農について紹介させていただいているほか、各種アンケートで消費者の関心の高かった「摘み取り農園ページ」の新設・「レシピページ」の拡充など、創意工夫を凝らしました。
今後におきましても、「JAマインズは、都市農業・地域に必要だ!」と力強く言っていただけるよう、組合員参加型の広報活動をより一層進めてまいります。
Ⅰ.東京農業の振興を踏まえた農業者の所得増大
府中市分梅町のマインズショップ西府店では、12月から府中市特産の黒米を練り込んだ「ミニ角食パン」や「古代米ロール」を販売中です。木曜日限定で「古代米あんぱん」も販売しています。府中市寿町にある社会福祉法人あけぼの福祉会「ワークセンターこむたん」の製パン部が製造しています。黒米を使ったパンは2年前から作り始め、地域の活性化につながる農産物を探していたところ、府中市特産の黒米が生産されている事を知ったのがきっかけでした。マインズショップ西府店は黒米を施設に提供していましたが、製造したパンの販売はしておらず、JAマインズが農福連携を通じて地域貢献することを目的に、施設と連携して販売が始まりました。今後におきましても、農業を支える新たな仕組みづくりとして、農福連携強化に努めてまいります。
Ⅰ.東京農業の振興を踏まえた農業者の所得増大
JAマインズは9日から5日間、管内5地区(府中市・調布市・狛江市)の組合員に供給する春用肥料の一括配送を行いました。原材料の高騰や輸送費の増加にともない肥料が値上げ傾向となっている中、専用配合肥料4品目(キュウリ・ナス配合、トマト配合、枝豆配合、スイートコーン配合)を、JA職員が神奈川県綾瀬市にある旭肥料株式会社藤沢工場で直接引き取りを行いました。メーカーから直接引き取るのは今回が初めてで、輸送コスト削減により1袋あたり約2%安価に提供することができました。受注にあたっては、各地区の担い手に出向く担当者(愛称TAC=タック)も積極的に推進し、前年対比105%の申込みを受けました。今後におきましても、農業者の所得の増大を前提に生産資材の価格抑制に向け、職員1人ひとりが出来ることに取り組み、生産コスト軽減に努めてまいります。
Ⅰ.東京農業の振興を踏まえた農業者の所得増大
JAマインズでは、食品ロス問題に注目し、規格外品や余剰となった府中市産の梨で新たな加工品「焼肉のたれ(甘口・辛口)」の2種類を作製し、12月10日より販売を開始しました。府中市産梨のすりおろしペーストをたっぷり使った、甘さの中にコクのあるこだわりの逸品です。両品ともにマインズショップ全店舗で販売中。価格はともに1本540円(税込)で、内容量は200ml。是非ご賞味ください。
Ⅰ.東京農業の振興を踏まえた農業者の所得増大
JAマインズは、JA自己改革プラン(工程表)の1つとして農商連携の強化を掲げています。その一環として、管内の調布市と府中市にマヨネーズの製造工程や歴史を学べる見学施設「マヨテラス」や工場を持つキユーピー株式会社様と、管内の担い手を繋ぐ活動に取り組んでいます。新たな取り組みとして、11月7日には、同施設で行う調布市立滝坂小学校の社会科見学に調布市で農業を営む新井佑一郎さんを招いたマヨネーズ作り体験、調布市における農業の話および地場農産物の試食が行われ、12月22日には、同じく調布市で農業を営む伊藤新市さんの圃場(ほじょう)での親子参加型の収穫体験と同施設で野菜を使った料理を学ぶ調理イベントが開催されました。今後におきましても、農業を支える新たな仕組みづくりとして、農商連携強化を進めてまいります。
Ⅰ.東京農業の振興を踏まえた農業者の所得増大
11月1日(木)から30日(金)まで、府中駅前商業施設ル・シーニュ3階の飲食店舗3店にて、府中市産のおいしいコマツナを食材として使用した「府中ジバモン」を開催中です。地域振興部販売課では、押立営農組合やコマツナ生産者に出荷を依頼して、出荷調整・集荷を行っています。府中の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい、そんな想いを形にした新企画第一弾です。府中市産のコマツナを使った「特別メニュー」を、ぜひお召し上がりください。今後におきましても、地場農畜産物のおいしさをお伝えしながら、様々な形で「農業者の所得増大」に取り組んでまいります。
Ⅲ.組合員とともに歩む組織づくり(被災農家の支援)
JAマインズでは10月中旬と下旬の土・日曜日、合計4日間、台風24号の暴風で倒壊した12棟のパイプハウスの解体と片付けを行いました。被災農家を支援するため、被害の大きかった管内2地区の職員が中旬の2日間解体作業を行い、下旬には経済指導部門職員のほか、推進部門、共済部門、資産管理部門など各部門から約80人が参加しました。2014年2月の降雪で経験した生産者への支援体制の弱さを反省と教訓に、毎年独自の「パイプハウス建て方研修会」を開催して各部門職員が参加していました。この4年間に受講した数多くの職員が参加したことで、スムーズな解体と片付け作業を行うことができました。同研修会が有事の際の支援に役立つことは、被災農家の気持ちを考えますと複雑な心境ですが、今後も農家の皆さんに寄り添った支援ができるよう、同研修会を継続してまいります。
Ⅰ.東京農業の振興を踏まえた農業者の所得増大
東京都狛江市和泉本町で植木を生産する松本信一さんは、自宅の道路に面した庭木を人の顔に見立てて剪定・装飾し、地域住民を笑顔にしています。近隣の小学生や地域住民から大変好評で、人が集まることに注目したJAマインズの担い手に出向く担当者(愛称TAC=タック)が、野菜を生産して庭先で販売することを提案し、今では野菜も買える人気スポットになっています。TACが農業者とコミュニケーションを取り、営農と販売に関する提案を行い、農業所得の向上に繋がった好事例と考えています。今後におきましても、組合員から必要とされるよう、組合員に寄り添った活動を続けてまいります。
Ⅱ.地域貢献活動による都民理解の醸成
JAマインズでは9月27日、自己改革の取り組みを組合員の皆様にお知らせるダイレクトメールを、管内12,441世帯、15,480人の全組合員宅に発送しました。ダイレクトメールはA4サイズで両面3枚の圧着式、カラー刷りの見やすい形で、現在までに取り組んだ様々な自己改革を分かりやすく掲載しました。今後におきましても、自ら行っている改革の取り組みを知っていただき、組合員の皆様に寄り添った、地域に不可欠なJAを目指してまいります。
Ⅰ.東京農業の振興を踏まえた農業者の所得増大
JAマインズでは9月6日、台風21号の強風の影響で、収穫間近に落果してしまった府中市産の梨を集荷して、全量を買い取りました。担い手に出向く担当者(愛称TAC)からの情報を元に、西府地区の梨生産者から1,200㌔を集荷しました。そのうちの800㌔は同市内33の小・中学校全ての給食で梨ゼリーとして20,900食を10月に提供する予定で、残りの400㌔は梨シャーベット等に加工して販売することを企画しています。今後におきましても、TAC担当者による担い手への訪問活動をより一層強化して、担い手の営農に寄り添った取り組みに力を注ぎます。
Ⅰ.東京農業の振興を踏まえた農業者の所得増大
8月29日、府中市産トマトを100%使ったトマトピューレ20㌔を同市朝日町の府中市立給食センターに納品しました。西府地区・多磨地区の組合員から同市産の規格外品(割れや奇形)や余剰分のトマト約550㌔を集荷し、JAマインズで買い取ったうえで約400㌔のトマトピューレに加工したものの一部です。最盛期が夏休み期間と重なってしまうため学校給食への出荷が難しかったトマトを、加工品のピューレにすることで長期の出荷が可能となりました。今後におきましても、おいしい地場農畜産物を様々な形で地域の皆様に提供することで「農業者の所得増大」に努めてまいります。
Ⅲ.組合員とともに歩む組織づくり(組合員からの要望を受けて実施)
8月24日、調布市国領町の地域振興総合センターで「女性農業者限定!病害虫防除ならびに農作業安全講習会」を開催し、13人の女性農業者が参加しました。過日実施した「農業女子農機操作講習会」において、女性農業者から病害虫防除に関する知識向上を求める声が多数寄せられたことから実現したものです。今後も組合員の声を聞き取りながら、組合員が積極的にJA活動に参加できる各種取り組みを実施してまいります。
Ⅰ.東京農業の振興を踏まえた農業者の所得増大
調布市農産物直売会とJAマインズは、同会会員が生産したトマトを使った新たな加工品「調布トマト100%中濃ソース」と平成29年度に製造・販売して好評を得た「調布トマト100%ソース」の販売を、8月27日より開始しました。どちらも調布産トマトのさわやかな酸味と旨味が“ギュッ”と詰まった商品に仕上がっています。「地元のちょっとした手土産に」「普段づかいに」、是非ご利用ください。「調布トマト100%中濃ソース」「調布トマト100%ソース」ともにマインズショップ全店舗で販売中。価格は同中濃ソースが1本520円(税込)、同トマトソース1本550円(税込)で、内容量は200mlです。
Ⅱ.地域貢献活動による都民理解の醸成
JAマインズでは、広報誌「まいんず」・地域情報紙「マインズマルシェ」を発行して、地域の生産者や地域農業について紹介しています。こうした中、地域情報紙「マインズマルシェ」は、新聞折込を含めた13万部の発行を平成28年4月の創刊から続け、先日10号の節目を迎えることができました。今後におきましても、都市農業の重要性を広く皆様にご理解いただけるよう、情報発信を続けてまいります。
Ⅰ.東京農業の振興を踏まえた農業者の所得増大
8月8日、府中市市民活動センター プラッツ6階料理室において、親子参加型料理教室ベジタブルCookingスタジオを開催しました。JAマインズでは、新鮮で安全・安心な地場農産物を地域の皆様にお伝えするため、平成29年度から地場農産物を使った料理教室を毎月開催しています。今回は夏休み特別企画として、親子で参加いただける料理教室を開催しました。たくさんのご家族に楽しく料理していただくとともに、鮮度が高く、おいしい地場農産物を食していただきました。これからも、地域の皆様に地場農産物の魅力をお伝えしながら「農業者の所得増大」に努めてまいります。
Ⅰ.東京農業の振興を踏まえた農業者の所得増大
8月3日から5日までの3日間、大國魂神社境内で開催された「府中市商工まつり」に地域振興部の職員が出店し、府中市産の新鮮で安全・安心な地場農産物を販売しました。今年で3年続けての出店となり、地域の皆様にたくさんの地場農産物をお買い上げいただきながら、「農業者の所得増大」に努めています。
Ⅰ.東京農業の振興を踏まえた農業者の所得増大
7月24日、JAマインズ多磨支店にて、府中市紅葉丘でベゴニアを生産する「(有)花郷園」代表の野口貴子先生を講師にお迎えして、ベゴニアの寄せ植え体験教室を当JAで初めて開催しました。当日は6名の方にご参加いただき、野口先生の優しいご指導のもと色鮮やかな寄せ植えが完成し、体験後に実施したお茶会とともに楽しいひと時をお過ごしいただきました。今後とも集客力アップにつながる魅力あるイベントを積極的に開催してまいります。
Ⅰ.東京農業の振興を踏まえた農業者の所得増大
JAマインズでは、狛江市で農業を営む栗原繁さんのトウモロコシ畑に電気柵の「楽落くん(中型動物被害対策として被害にあう時期だけ設置するタイプ)」を試験的に設置しました。当JAでは有害鳥獣対策の一環として職員が鳥獣捕獲従事者となり、組合員の圃場に金属製箱わなを設置、捕獲し有害鳥獣による農産物への被害減少に努めていますが、被害は絶えず、生産者の共通課題となっています。有害鳥獣被害減少による生産量の安定、新鮮で安全・安心な農産物の供給は、JA自己改革の最重点課題となっている「農業者の所得増大」につながることから、同試験結果をふまえ、今後当課題の解決に取り組んでいきます。
Ⅱ.地域貢献活動による都民理解の醸成
6月30日、食農教育事業「親子でアグリ」にて、ジャガイモ収穫を行いました。3月に種植えを行い、除草作業などを経て、収穫の日を迎えました。大小様々な形のジャガイモを見た子どもたちから、たくさんの喜びの声をいただきました。JAマインズでは継続して食農教育の拡充に努めてまいります。
Ⅰ.東京農業の振興を踏まえた農業者の所得増大
6月10日(日)、地場農産物の販売機会の拡大を目指している中、府中駅そばのけやき並木で開催された「キテキテ府中マルシェ」に地域振興部販売課の職員が出店し、府中市産の地場農産物の販売を行いました。あいにくの天候となりましたが、多くのお客様にご来店いただき、新鮮で安全・安心な地場農産物を購入いただくことができました。今後におきましても、各種イベントに積極的に参加して、農業者の所得増大に努めてまいります。
Ⅰ.東京農業の振興を踏まえた農業者の所得増大
是政支店にて、6月7日・14日、新鮮で安全・安心な地場農産物の販売を実施しました。JAマインズの一般支店で6店舗目の実施となり、農業所得の向上に寄与しました。
6月はこのあと、21日・28日の2日間、是政支店で地場農産物販売を行う予定です。
また、白糸台支店では6月26日、紅葉丘支店でも6月20日・27日、地場農産物販売を行う予定です。是非ご来店いただき、新鮮な地場農産物をご賞味ください。
Ⅰ.東京農業の振興を踏まえた農業者の所得増大
生産者の販路拡大を目指して他業種の担当者と交渉を行っている中、府中市若松町2丁目に新たにオープンしたライフ東府中店で地場農産物を購入できるようになりました。府中市の生産者23名が出荷登録しております。丹精込めて栽培した新鮮な地場農産物を、お召し上がりください。
Ⅰ.東京農業の振興を踏まえた農業者の所得増大
府中市内で野菜を生産しているプロが先生となって親子で年間を通じて農業体験ができる「アグリ体験塾」を開校しました。5月から11月までの合計6回の工程で親子の共同作業による農業体験を行います。
Ⅰ.東京農業の振興を踏まえた農業者の所得増大
信用事業のみ取り扱う一般支店と呼ばれる国領支店にて、新鮮で安全・安心な地場農畜産物の販売を実施しました。5店舗目の実施となり、農業所得の向上に寄与しました。
Ⅰ.東京農業の振興を踏まえた農業者の所得増大
低利用の農地を活用し、3月24日から4月下旬にわたって花摘み体験を開催しました。多くの地域住民の参加をいただき、都市農業のPRに努めました。
Ⅱ.地域貢献活動による都民理解の醸成
3月10日食農教育事業「親子でアグリ」を開催しました。市報やJAの地域情報紙やHPなどを通じて集まった親子15組43人が参加して、ジャガイモの種植えを行いました。
Ⅲ.組合員とともに歩む組織づくり(組合員からの要望を受けて実施)
2月20日農業女子農機操作講習会を、3月13日若手農業者農機操作・修理講習会を開催し、新規導入した貸出農機を使用した基本操作・簡易修理技術を学んでいただきました。
Ⅲ.組合員とともに歩む組織づくり(組合員からの要望を受けて実施)
農作業の省力化を支援するため、新たに貸出用の農業機械を各支店に導入しました。
Ⅰ. 東京農業の振興を踏まえた農業者の所得増大
平成29年9月に府中市観光協会と連携を図り、府中市内のブルーベリーを使用した「府中市産100%ブルーベリーアイス」を製造・販売しました。
Ⅰ.東京農業の振興を踏まえた農業者の所得増大
平成29年6月に調布市農産物直売会とコラボした「調布トマト100%ソース」を製造・販売しました。